椅子

こんにちは、マリーです。

寒いですね。

わたしは暑がりだし、窓を開けている今だけれど、まったく寒くはなく室温23.3℃、湿度60%の部屋にいます。

外はきっと肌寒いと思います。

家のないだろう高齢の女性が数日ほど前から近所のベンチで過ごしています。

夜間もいるそうです。

屋根のある場所でも今は雨が降っています。

きっと、寒いと思います。


ホームレスと呼ばれる人はわたしにとって外の世界ではありません。

その人の人生を想像もよくします。


人がどんなことを今悩み、どんな苦しみを癒せずに抱え、どんな人生を歩んでいるか。

わたしは何ができるだろうかと思う。

悩みと寄り添える場所をつくりたい。

占い師としてまた悩みや人生と向き合いたいともよく考える。

でも、存在する占いの場所は商業要素が大きくて、それは今の時代には必要なことだろうけれど、その世界にいるとどこかわたしが築いている軸や、わたしの考える占いと人間世界との繋がりを失っていってしまうんです。


スピリチュアルって、内側の世界の均衡を整えたり、空を捉えること、世界と無に対しての恐怖心をどこまでも掘っていって根を見ようとする意識だと思っています。


何かが不足している状態を不幸と結びたいのではないけれど。

でも夜中も日中もベンチにいる女性は、頼りにできる存在がないかもしれない。

存在がないかもしれないなんて勝手な想像だけれど、そうしたことに心が反応してしまう自分を今は疑いたくない。


わたしは内側の世界の豊かさを広げる活動をしていたい。


何かが無いことは、無いことに気付ける世界にいるから。

もしかしたらその無いは、大きな源を持つ宝であるのかもしれない。

今日を生きてみたいって心と出会えるって素敵だなとわたしは思う。

それは真逆の世界の美しさを知る必要があると思う。


わたしの描く豊かってどんな世界で、どんな人だろうかと考えたけれど、描くことがまだできないことに気付く。

でもそれは無限だからなんだと思う。

描き切る必要がないからだとも思う。


ましてや、わたしではない人の人生を、限ってはいけない。

ベンチに座るその女性の美しさを想い、尊い命がそこにあることに思いを寄せ感謝したい。


そしてどうかその人の世界がわたしの宇宙と繋がっていますようにと願う。


マリー


🌳🍀2025年5月23日(金)〜5月31日(土)体重記録🍀🌳

↓画像はスクリーンショットをまとめたものです