「優しさってなんだと思いますか?」リーダーであってほしい人

こんにちは、マリーです👒

まずは2024年7月18日(木)と19日(金)、そして20日(土)の体重記録です!

↓画像はスクリーンショットをまとめたものです


わたしはロングスリーパーなので平気で20時間くらい寝続ける日もあって、夢もおかげかたくさんみます。

夢って不思議ですよね。

出てきた人で知らない人がいると、どこの誰なんだろうとか、今や過去や未来にその人はこの地球に生きているのかな、とか考えが止まらないときがあります。

それに夢によく出てくれる人がいて、ふだん考えていても夢には全く出て来ない人と、あまり日常的に思うことは少ないけれど、夢にはよく出てくる人の違いとか…なんなんだろうって思う今です。


いっときは大好きな祖母がよく夢に出てきてくれて、もう現実では会うことができない分、すごく嬉しかったのですが、ここ数ヶ月はパッタリ出なくて…。

予知夢とかもあるくらいだから、何か祖母がお知らせを運んでくれていたのかな、いまはとくにお知らせがないのかな…と思ったり。

そういえば年に数回はみていた同じ内容の怖い夢を、この一年くらいは見ていないことに気付いた!

それもなんでなのだろう…。


夢占いはまったくできないわたしだけれど、どんな占いでもいえると思うことが、出来事に対して自分で咀嚼しようとしているかってすごく大事に思えます。

受け身だったり、占い師の話すことが全てその通りとするのではなくて、自分でそのことを捉えようとして、それでも見えてこないところの見解を求めるようであってほしい。


でもどんな人であっても、どうしようもなくつらかったり苦しいときってきっとあって、でも誰に頼っていいか分からなくて占い師に会いに来てくださるかたもいます。


わたし自身が占い師を頼っていた時期がありました。

そのときの心をけっして忘れたくない、といつも思っています。


扉を見つけるのも、その扉を開くための鍵も、いつ開けるかも、そして開けないかも、きっと本当は全て自分は知っていて、そうであっても道筋が真っ暗に思えるときがある。

どこにも扉なんてなくって道はないって心が言うとき、表層の意識ではいつでも暗い最後がちらついていても、それでも深層ではまだ生きていたいって叫びを抱えている人。同じ道はないはずだから、この表現で全ての人が同じ状況ではないはずだけれど、そうした人のいつの日かの光になるような人生を歩んでいきたい。


最近はわたしは頭が良くないな、とよく考える機会があって。

手が器用に動かせない人は脳に問題がある、とどこかで知った記憶から、わたしはたぶん、薬の副作用もあるかもしれないけれど、きっともともと手の動きに不自由があるはず。

だから頭がよくないのだろうな、と動きに不自由のある手を思いながら考えることがある。


でも、頭が良くある方がいい、という考え方をなるべくしたくない。

わたしは、どんな人であっても存在していることに心の底は感謝をしたい…と思っているはず。


以前、このブログにも書いたことのある書籍『心の病に薬はいらない!』の著者、内海聡さんのことをYouTubeなどで見ていて、優劣思想について考える機会をもらいました。

内海さん、東京都知事選挙に立候補されていたのですよね。

前回ブログに書いていたときはこの選挙の投票の直前であったので書けなかったのですが、支持している方々を否定するつもりではなく、内海さんがYouTubeでお話ししている様子や内容に、わたしには品を感じられないところが映りました。


気品とか品格とか、品にも表す表現や違いがあるけれど、品ってその人の生き方だと思っています。

その場限りではなく、精神や思考の長年身についているものを表しているものが品であると思う。

だから、内海さんから品を感じないというのは、わたしはもしかしたらその生き方にどこか抵抗があるのかもしれません。

それは所作に感じたところもあるけれど、それ以上に、弱者への姿勢からくるものが大きく思います。


自分よりもしかしたら不自由を感じている部分がある人を想う姿勢があり、そこに誠実な芯を感じることのできる人をわたしは尊敬します。


いつだって強い人はいない。弱い部分が出てくるとき、年齢や境遇や、環境、人を弱くする要因はいくらでもある。

情報は「強さ」をわたしたちに強いることも多い。

高齢化社会なのに、何歳までも元気に働いてください、とか。


いつだってわたしたちを弱くする出来事に出会うことはあるからこそ、そのときに光をくれる存在に、わたしはリーダーとして立ってもらいたい。

全てを体験できる人はいない。だからこそ、想像力が豊かであって、それでいて決断をするときの理由をしっかりと明示ができるか。


わたしは内海さんの本を読んで薬を減らしていきたいとは思った。

でも改めて、薬があるこのわたしの人生を、悪いものとしたくはないと気づけた。

精神科の薬を悪と決めてしまうのではなく、たとえ人体に悪の影響があったとしても、わたしの人生を生きてきた中で出会った存在だ。

意味もなく消えて欲しいと思ってしまうのではく、きっちり向き合うべきだった。


とくに、わたしはYouTubeで内海さんのインタビューを見ていて、質問者へ自身の書籍を読んでから質問をしてほしいという内容をいくつか見て、そこに疑問が残った。

その一番は優しくないな、この人、だった。

人に厳しい人、とくに弱いであろう存在に対して厳しい人に、わたしは東京を任せたくはない、と正直に思いました。

政策の中には素晴らしいものがあって、実現させてほしいと思ったものの、精神科の薬について質問をした人に、自分の書籍を読んでいたら分かる内容だからと回答を省いたりする、ましてや質問者に対して本を読んでから質問をしてほしいと出直しを命じる、そのような姿勢で今もいるのであれば、東京都民の中の生活弱者の方の心の声に耳を傾けるなんて出来やしないのでは、と思う。


精神を病んだということ自体でも、どこか劣ってしまったのでは、という感覚になることもある。

発症や、そこから電気治療、服薬など人によって様々であるだろうけれど、知力に影響の出ることもある。

精神を病んだことによって、本を読みたくないという気分もあるだろうし、実際に読めなくなる人がいることを知らないことはないと思う。


わたしは、優しい、と人は結びつかない、と以前そのようなことをブログに書いたことがあるけれど、優しさってどこか軸や脚がないようにも思う。

だからこそ、育てることができる。反対に失うこともできるのかもしれない。

根っからの優しい人って表現の合う人はいないとも思う。


残酷なところの感情を無視しないで、見つめながら「悪とは」と向き合って、暗闇を感じて光のあたたかさに感動をしてきた人生を生きている人の、「大丈夫」の言葉に、わたしはきっと救われる。


わたしは内海さんと話をしたことがない。きっと素敵な人だろう。話は面白いだろうし説得力もある。薬の知識もあって、たくさんのことを教えてくれるはず。きっと一緒にいて楽しいと思える時間になるだろう。

そうであってもわたしが東京都知事や、政治家や、リーダーと呼ばれる人に求める素養を考えたとき、どこまでも人間的であってほしい。

知力や判断力もきっと重要だろうけれど、AIなどが補えない、基盤となる思考をともなうか。それこそ「優しさってなんだと思いますか?」と質問をしたとき、たくさんの返答が人によってあると思うけれど、その返答の中に、どれだけ共感できるところがあるかが、わたしには大事かもしれない。


きっと、AIだって優しさについて語れるようになっているんだと思う…。

そういう時代が来ていても、いつまでも考えることを止めないわたしでありたい。



おとなで、優しさを知っている人は、傷を知っている人のように思う。

優しさに触れるって、心の痛みや、さまざまな傷に対して、痛かったねって教えてくれることのように思えた。

耐えろって強いる社会より、痛みをそれは痛いんだよって言える人に、わたしはリーダーになってほしい。


わたしもそうだけれど、人は弱る。生まれてきてから、成長するところもあれば、その対極へと向かうために進んでいく部分もある。

手相占い師をしていて、寿命や健康を聞かれることもある。

長生きしたくないという声も聞くこともある。

本音ではないのかもしれないけれど、わたしはその声も本音だと思う。

でも、そういうかたはけっこう元気な人が多い。

きっと、たくさん生きたいんだと思う。もっともっと生きてみたい自分がいるんだと思う。

その声があるのかもしれない、と思うからこそ、可能性ある今と未来の話をたくさんする。


長くなりました。

ここまで読んでくださったあなたへ、ありがとうございます。

最後、まとめることなく終わっていてごめんなさい。

そして、思うところがあるかもしれません。

反論もあるかもしれません。

もし、あなたの声を届けたい、そう思ったときは、お問い合わせを使ってくれても大丈夫です。

読んでくれてありがとう。

あなたの今が、これからが、そして明日が、奇跡のような健やかさが待っていますように。


マリー🌳

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この記事を書いた人

30代後半。
日課にしている体重記録と日々の思いをブログに書いています。
精神的な病による入院・再発歴あり。
少しずつ唯一無二の自分の存在を愛おしくなるような、また自分自身を見つめる時間になるようなブログにしたいと思っています。
よろしくお願いします🌿

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