こんばんは、マリーです。
あまりブログを書かない夜の時間帯だけれど、なんとなく今書く必要があるような気がしていて書いてます。
でも、タイトルにした言葉はわたしにいま一番近い言葉というか…説明ができないけれど、ここにあるもののように思う言葉です。
このブログを読みたいと思ってる人がどれくらいいるか…そんなことを考えたことがなくって、わたしの自分に向けた言葉でもあるし、残していきたい言葉を書いてる。
でも、ある書籍に触れたときに思ったことを書いた個人の日記、それはつい30分前くらいのものだけれど、そこにこう記した。
〜“欲“より“見せ方“を大事にしててそこに魅せるきちんとした技術が編集・構成に感じられた〜
ただの読者としての感想なんだけれど、でも、今のわたしの考えの軸を取り戻すための大切な要素をそこに思った。
わたしの大切にしたいこと、その軸に至るまでの話をすこし。
それは、“いいはなし“をいただいたことがきっかけにある。
占い師を仕事としていく、好条件での受け入れ態勢を整えていただける話をもらいました。
最初はまた好きな仕事である占い師になれるかもしれないのかと喜びました。
でも、占い師の好条件というもののなかには、給与面も含まれます。
それは相談をする側の支払いが増えるということ、人によっては大きな負担であるものです。
わたしは、占い業という商売が無くなればいいと思っていたはずなのに、自分や家族の生活のことを考えそうになった。
生活のためにお金を生むことは大切であるのかもしれない。
けれどわたしの生活がゆとりあるものとなったその裏を想像する。
悩みという誰にも言えない苦悩を相談してくれる人はもしかしたら多くの犠牲を払っている可能性がある。
もしかしたら、人生を大きく左右してもおかしくないその人の人生の選択肢を、占い師が歪めてしまう恐れだってある。
しかも商売としての占い師になってしまうと、本来伝えたい言葉を飲み込まねばいけないことがとても多い。
そんなことはしたくない。
それがわたしの決断だ。
占い師の仕事は好きだけれど、わたしが創りたい世界には、商売としての占いは消えていてほしい。
誤解されたくないのは、商売業に従事する人を悪く思っているわけではないこと。
わたしは、悩みはこの世界に生きている意味でもあると思うんです。
その崇高な存在を、商売としてつかうことがわたしは違うと思うから。
最初に書いた書籍の話。
人って欲張るのはあることだと思う。
でも、本質を捉えていくと、書籍として何を一番に伝え大切な筋にするか。
そこを捉える力。
表現するための適切な空間とレイアウト、タイポグラフィー。
技術とは書いていたけれど、もしかしたら伝えたいという想いが形となることが、いちばん自然体となるのかもしれない。
でも難しいのは、伝えたい、この思いに邪念や欲が入り込んでいないことを見極めること。
大事なものを伝えるために削ぎ落としていった先に、本当に伝えたいと思っているなずの真の部分が現れる。
そんな風にも思う。
それに、悩む力、そんな言葉はないのかもしれないけれど、わたしはそれってすごく今これからの時代にもっと大切なことになっていくと思える。
解決するには容易なネットやAIのある世界に、どれだけ真剣に悩むか。
それは悩む力と書いたように、力であって、悩み病むこととは違う。
悩むと病むはセットのように思えた人もいるかもしれないけれど、悩むという先には必ず『考える』がくるはずなんです。
それが悩む力の「力」の部分。
また話がずれてしまうけれど、公開日に『星つなぎのエリオ』をみてきました。
内容や感想を書くつもりはなくて、でも、悩みや苦悩が世界を変えることをわたし自身は感じるし、諦めるのではなくて、必死に悩むから景色が変わるんだとも伝えてくれたようにも思う。
悩みは、もしかしたらその人にしか感じ取れない、宝物であると、わたしは思ってる。
以前も、2023年9月29日のブログの最後にこう書いている。
『困難はわたしを成長へと導く、大切な宇宙からのギフトであるから』と。
いま、とても苦しいことと向き合っていたり、抱えきれない悩みと隣あわせでいる人に、それは宝物だとは言えない。
人によってものの価値は変わるように、その人が悩みをどう扱い捉えるかは、その人が決める大切なこと。
悩みに大きさを考えることも好きでない。
どうか過去のあなたが抱いていた悩みも、抱えている傷も。
そうした多くの痛みが、出会うべく祝福によってあなたに道を示してくれますように。
まとまらなくてごめんなさい。
でも、大切なこと、消えてほしくはない世界って、心の中心にいつも居てくれるんだと知ったよ。
大切なことを、ありがとう。
読んでくれたあなたにも、会いたいなと、ありがとうって言えたらいいな。
だから伝わるといいな。
ありがとう。
マリー